おまじない【月宮モリエッティ】

トレアカのことを書きました!
トレメンドス運営 2026.06.12
誰でも

こんばんは、月宮モリエッティです🌙

先日トレアカにご参加いただいた皆様、ありがとうございました🐸

トレアカ翌日の配信でも、当日お配りした資料を「もう読んだよー!」「無料とは思えない内容だった!」とたくさん感想をいただいて、執筆していない立場ながら嬉しく思っていました☺️

今回はトレアカの振り返りと感想を書いてみようと思うのですが、私は実はトレアカで聴く話は初めてなことが多い方です。そんな中で珍しく、初心者向けフェミニズムというのは私がトレメンドスで一番聴いた内容だったと思います。

なので正直資料の厚さを見てひっくり返りました。当然知り尽くしたぜ!と思っていたわけではなかったけれど、フェミニズムはいろんな角度から切り込んでいかないといけないんだなと思いました。精神、肉体、政治、医学、科学、文学…この世界で行われることはひとつも切り離せないのだと改めて気づきました。

まだまだ勉強しないといけないなと思う同時に、以前よりトレメンドスの核“ラディカル・ヴィクティム・フェミニズム”はかなり腑に落ちるようになったな、という体感がありました。

初めてこの概念を知ったときは、自分がフェミニズムの当事者だと認識しながらも「でも私はそこまで傷ついていないから」と一線を引いていたところがあったと今は思います。自認健康だったし、多少の不便やコンプレックスがあってもそれなりにやっていけていると思っていて、自分が被害者と思ったことはありませんでした。なのでトレメンドスで「でも男じゃないとできないことがあるし…」とか言ったこともありました。適材適所、女と男はできることが違うと思っていたんですね…。

女は男と結婚して子供を産むのが幸せ、恋愛をしたことがない自分は価値がないと思ったことがあります。男のジャッジを基準に好かれたいか好かれたくないかでしか容姿や振る舞いを選べなかったり、“男ウケ”する女は女に嫌われるとか。男社会に馴染むために、男がするように振る舞ってみる人も見たし、私も試みたことがあります。そして仕事の選択肢に性売買があったことも。

女はヒステリーで、頭が悪くて、弱くて、わがままで……そうなりたくなかったと同時に、自分の弱みを認めることも直すこともできなくていっそずっと赤ちゃんのように生きたいと思いました。いつだってお金はないし体調は絶好調の日の方が少ない。でも全部自分の問題だと思ったこと、適応できなくて「社不だから」と冗談にしたことも、何度も何度もあります。それでも友達や周りにいた女たちは同じ世界を、ときどき文句を言いつつもそれなりに生きていたから、私も同じようになると思っていました。

トレメンドスという安心安全空間でたくさんの人に何回も言ってもらえてようやく、女の身体を持つ自分も実は圧倒的に弱者で被害者なのだと認識しました。

今回トレアカのために漢字や言葉の成り立ちを調べてみたのですが、男しか基本的に使えない文字だったこともあり、こんな昔から女は虐げられて抑圧されてきたんだという最悪な実感がありました。もはや遺伝子レベルの問題としか思えないですね!

そしてトレメンドスに集う人は“普通の女”が多いと思うのですが、今回トレアカのディスカッションで話してくださったことを聞くと、ただ生きているだけでこんな理不尽があるのだと驚きます。

今回個人的にかなり記憶に残っているのは女の幼児化の話です。というのも心当たりがありすぎるからです。

上にも書いた通り私は女は重いものは持てないと思っていたし、女は弱いとか細い方が方があるとか、私自身無知で何もできない状態であることが得だったタイプだと思います。いつからそう思っていたのかは分かりません。いつのまにか男がいないと困ると刷り込まれていたのは正しく洗脳だと今なら分かります。けれど周りに気づかせてくれる人がいなかったら、きっと今でも私は自立なんてできないと思っていたし、まともにひとりの人間として扱われないことを疑うこともなかったと思います。

どの話も上にいるのは男、たとえ自分と衝突しているのが女でも根本を辿ってみたらいつだって男です。社会構造から、文化から、男から!女が虐待されているという言葉が骨身に染みていました。これだけフェミに囲まれていても毎回自戒しないとわからなくなってしまうのだから、そうでない人は本当に大変だと思います。

辿ってきた人生も夢もそれぞれで、好きなものも得意なこともバラバラな女たち。男がきらいという点で集まった人たちとの繋がりが、私が進むエネルギーを生み出してくれるし、夢みたいに楽しいことが本当に実現できてしまうという実感を与えてくれました!きっと協力して頑張ったらテミスキューラも夢じゃないんだなと思ったらすごくワクワクするし、もっとレベルアップしようと思えます。

私自身「勉強なんてしても私には理解できないし」と学びを諦めてしまうことがすごく多かったのですが、今回のトレアカを通して確かにと思ったのが“楽しみ方を知らない”ということ。勉強の仕方を知らないから、楽しみ方がわからないから諦めてしまう。けれどトレメンドスの勉強会で置いていかれない、わからなくても馬鹿にされない経験をしたり、いろんなことを共有した人たちが勉強をしているんだと思うと私もやってみよう!と思えるようになりました。

初心に立ち返る回だったけれどやはりアップデートされていたり、フェミニズム以外のことももっと知らなくてはいけないし、私はもっと健康になるために自分と向き合う努力もしなくてはいけないと思います。私にフェミの林檎をかじらせてくれた女たちや今共に走ってくれる女たち、私より後の世代を生きる女たち、これから出会う女たちにも、力になれるような誇り高いラディフェミになりたいです!

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