最新のポッドキャストの事（魔王）

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さて、本日紫京院につづいて二通目を出したかというと、思うところがあったから。

議論になることはすごくいいことだと思うから、私の想いも書いておこうかなと思います。

このポッドキャストでは「既婚者がラディフェミの仲間に入れてもらえない」という事案を取り上げた。実際の私の友人の話だ。

これについては前回時間がなかった（話題がたくさんあった）ので、次回のポッドキャストでより詳しく私の思うところを話してみようかな、と思う。

今回レターを書いたのは、ミリタントにも、劇団員にも読んでほしいこと。

私達とミリタントは実は同じようで、全く違う。被抑圧階級にいても、トレメンドスのメンバーがどれだけミリタントを愛しても、トレメンドスは週の半分以上をトレメンドスのメンバーと過ごしているのだ。

ミリタントのみんなが、私達と会ってくださるたびに、言葉が滝のように止まらなかったり、涙が止まらなかったりしてしまうのを、普段どれだけ、みんなは一人で耐えているのだろうと思うよ。

ネットやトレメンドスの現場、ディスコードといった限られた細く少ないつながりで、狂った世界で自分こそ真実と思うことが、どれだけ大変か。

そんなみんなが、もっと自由に「自分は正しいんだ」とか、普段抑圧されてることについて「自由に」考えてみよう、とか、そういうことを、本番を含めたあらゆるコンテンツを使いたおしてほしいの。

少なくとも、女が女にタブーを課したくてやってるわけじゃないの。私達と、ミリタントの関係性についてもね。　

間違った意見なんて、ない。もし仮に失敗したって、間違った発言をしちゃいけないなんてことも一切ない。

うちらは「男憎し」の旗のもとに、それだけを理由に集うラディカル・ヴィクティム・フェミニストだから、女が女の分断を作らないでほしい。

どんな意見も貴重な女の実体験なのだとも思う。既婚者に強い嫌悪を持つ人がいても、それが許せる人も、紫京院のように口癖の様に「レイプされてこい！」という人も、みんな無意味に言ってるわけではないでしょう。それでも、私達が憎むべきは「男性支配社会構造」と「男」なのだ。そしてこの男に支配されたこの世界で、女がなにをしようと、女にタブーはないのだ。

結婚も、全然働けなくて、社会保険が使いたいラディフェミが友人としたっていいだろうし、信頼できる！とおもった人としてもいいと思うよ。（その人にとってはマシな男もいる、基本的には憎いが。という理論なのかもね）結婚して地獄をみたからラディフェミになるって人もいるんじゃないかな。他にも、女の数だけ物語があるよ。

でも、全部その女が見てきたことで、その女にとってのほんとうの真実なら、それでいいんだと思うし、私はそれ「が」いいから胸張ってほしいな。

だからどうか、ここでくらい自由な言論を楽しんでほしい。ただし自分の真実に胸を張って、憎むべきは「男性支配社会構造」と「男」なのだ。そしてこの男に支配されたこの世界で、女がなにをしようと、女にタブーはない！ということを忘れずにね。

忘れなければ個人ケースの範疇で文句言ったらいいと思う（笑）

例えば、なんか偉そうに結婚しろとか、人の人生にあーだこーだいうやつには「あの既婚ババア脳みそ縮んでる？死ねよｗ」と言うべきねｗ

でも、基本的に私が外に出すものは構造批判のことが多いし、ぽきゃはオフィシャルだから、特定個人を蔑むようなことは極力言ってないつもり。（言ってないかな・・・笑）

だからみんなも、「今自分が考えてることは誰か特定個人への文句なのか？」「構造批判なのか？」もしくは「自分が何を語りたいのか？」など考えながら話すのも大事な視点かなと思う。「ちゃんと、男憎し、になってるかな。」とかね。（詳しくは次のぽきゃで）

何も気にせず自分の真実に胸を張って、自由な言論と、自由で真実の行動を選択してほしいなと思ったよ！

さて、おやすみなさい、良い夢を