下手の横好き【椿綺透子】
『セルフヘルプ・クッキング』
9月20日(日) 14:00~18:00
都内某所にて!
チケットはこちら⬇
『R30 -逆リトルブラック-』
10月3日(土) 14:00~開演
港区男女共同参画センター リーブラ リーブラホールにて
チケットはこちら⬇
脚本を読んで、私の友人たちにも勿論見てもらいたいと思ったし、母親世代の女たちにも本当に見てもらいたい作品だなと心から思っています。
どのシーンでも、少なからずドキッとさせられるし、涙が止まらなくなるセリフもある。
一度だけしかやらないのは勿体ないくらいに本当に好きな作品です。
ぜひその目に焼き付けていただきたい…!
最近30歳を前にして、新たに何か挑戦してみたいという気持ちが少し湧き出てきている。
全く新しいことというより、元々やっていることの延長線上にあることになってしまうが、やりたいことなら沢山ある。
また新しく言語を学びたい、棒針編みをしてみたい、音楽を作ってみたい。趣味に走るならコスプレとかもしてみたい。本当に色々やりたいことがあるけれど、1番やりたいこと。
私は改めて、絵を描きたいと思ったのだ。
私は絵を描くということが実は結構好きである。少女漫画っぽいイラストや、水彩画を描くことが好きなのだが、正直上手いかと言われるとあまり上手くはない。
学生時代、それこそ小中学生の頃は休み時間になるとずっと本を読むか絵を描くタイプの人間だった。本を読んで空想して、それを絵にアウトプットする。上手い下手の軸に乗らない、評価されるためではなく自分の世界にただ浸るために描く。それが私にとって心地のいい時間だった。
たまに友人達と一緒になって絵を描いたりもしたし、自由帳を見せ合ったりすることがコミュニケーションのツールの1つだった。
他校の絵の上手い子と絵の交換をしてもらったりもした。その子は本当に絵が上手な子で、当初はこの年齢でこれが描けるのかと驚いたし、純粋に今でも彼女の絵が好きで、その貰った絵は大切に保管してある。
中学生や高校生になると、「本当に絵の上手い子」という存在が周りに増えた。生徒や先生を問わず大衆に良い評価をされる絵を描く子が現れたことにより、私は自分の絵が、良い評価を貰えないことに気がついてしまったのである。
たった一度、授業で水彩画を書いた時に褒めて貰えたけれど、美術でもあまりいい成績を修めることは出来なかったし、遠足のしおりや文化祭のパンフレットの表紙絵は投票で選ばれなかった。
絵が上手い子たちの絵は確かに私にとっても刺激的で、学ぶものが沢山あると思ったと同時に、他者に評価されることこそが重要で、そうでないものには価値が付かないという現実があることを知った。
それでも高校生の時くらいまではイラストを描いていたし、なんなら漫画にも挑戦しようとしていた。漫画は結局ネームの段階で、自分の画力の無さと構成に苦戦した結果描けなかったけれど。
結構集中力が続かないこともあって、絵の勉強をする気にはあまりなれなかった。絵のタッチも定まらなかったし、顔ばっかり描きすぎて身体が描けなかったり。
人体のパース、ポージングだったりをもっと諦めずに勉強すれば良かったな。私の画力では思い描いているものを表すのに限界があって、そこをもう少し拡げられていたら私の世界を紙の上に興せたかもしれない。
次第に私は絵を描くことが減り、受験期に音楽へ全力で振り切ったため、一度筆を折ることになったのだった。
さて、絵を描きたいと最初に言ったが、今私は何が描きたいのか。
結論を言うと、「水彩画」と「アニメーション」である。
水彩画はなんとなく、私の感性を1番乗せられるものだと思うからだ。色そのものに透明感があって、他の色と混ぜてグラデーションを作ったり、自由度が高い。するすると筆を動かしたら簡単に色が乗る。そういう敷居の低さ(?)みたいな所も好きなのだ。
先程も言ったが授業で唯一褒められたからこそ、そこに執着があるのかもしれない。
アニメーションに関しては、完全に素人で、それこそニコニコ動画とかで見ていたような手描き動画ですら作ったこともない。
でも、ずっと憧れてはいた。パラパラ漫画が上手い子の絵を見て、どうしたらこういう風なコマ撮りみたいな細かい絵を描けるんだろうって思ってた。動きのある絵を描けない私からすると、純粋に羨ましかった。
挑戦するための時間と集中力、画力がかなりいるとは思うのだけど、アニメーションは絶対に挑戦してみたいジャンルなので少しずつ描いていきたいと思う。
誰かに評価されるためじゃなくて、自分の満足を満たして、癒されるために絵を描きたいし、そういう緩やかな気持ちで創作をしていけたらいいな。

去年描いたイラスト
すでに登録済みの方は こちら




