手に入らなかったもの、伝えられなかった気持ち【紫京院】

アニミズムの育成
トレメンドス運営 2026.09.15
誰でも

お疲れ様です!紫京院です。

秋が近づくと冬も来るよね。今日は急に夏に戻ってちょっと嬉しい。暑いのは苦手だけど太陽は好き。雨も曇りも嫌い。ロシア人としては、お天道様というのはとても貴重なものなのでなるべく晴れてるに越したことはないし、日照時間は長ければ長いほどいいと思っています。

夏を終わらせない程あちはわなお料理はこちら🔽

ハウス・オブ・トレメンドス プレ開催

『セルフヘルプ・クッキング!』

📅9/20(日)

なんか去年とか一昨日とか、と言わず汚部屋界隈だった時、「部屋が汚かった」ということより、「その時の精神治安の私」にすごく嫌悪感があって、今年に入ってから部屋がちょっと散らかってくると、またあの時に戻ってしまうとすごく怖くなる。

元々衛生観念が低いので今も部屋が綺麗なわけではないけど当社比、物を元あった場所に戻すとか脱いだ服は洗濯機に入れるとかしてて、床に物を置くとすんごい怖くなる。

一部脅迫的な側面があるから、物理ではヘルプだけど心は、セルフ、ヘルプなのか、、?という疑念が残る。

だからどうしたいとかは特に今はないんだけど、「自分にとってヘルプになる生活」を営むのって難しいし、試みたことがないから難しいんだなと思います。(私の場合、◯◯にならないように、というべき思考でしか何かを出来ない)

とりとめなくなってしまったがハウスを通して、自分にぴったりなスタイルや、自分がどうしたいかとかが皆が見つけられるように私も日々率先してやっていきたいと思うのでした。

そして地獄の釜も開き無数の女の怨念と共にお届けする緊急配信(的な公演)「R30」、ダンス稽古でゴリゴリ踊って、台本もあがりつつ台詞を覚えつつやってます。

30代以上、最初は、私にとってはこれからくる未来の話だと思ったけれど、あの時ああなっていたら今の私はこうだったかもしれないと思う魔女で キャッチコピーの「あなたは違う世界線の私」ってまさにこういうことかと思ったな。

こうだったかもしれない、というか、こんなふうになりたがってた時があった、も近いかも。

今私は27歳だけど、もっと若い時でトレメンドスに出会う前でフェミニズムという概念すらちゃんと知らなかった時は、R30、というのはあまり周りにいなくて、いたとしてもサークルのOGとかだった。

上の世代の人から聞く話は全部私の厨二心をくすぐるものばかりで、私は生まれる時代を間違えたと思っていた。

そんなR30は、トレメンドスに入ってからウマが合わなくなって、きっぱりもう誘うのはやめた(なんかの公演を見に来た時にLINEでもらった感想がトンポリで、ウザすぎたので8メートルくらいの長文LINEを返信し、蒸発した)

そこで世界線が完全に分かれたと思う。

本当に色んな女の顔が浮かぶ作品だ。

『R30 - 逆リトルブラック-』

📅10/3(土)

🎪港区リーブラホール

今回は1時間とみやすい公演なので、色んな女を連れて来てね!

怪異ver本当に良すぎる。

*

さて、私には最近、周回遅れで「ぬい」ブームが来ています。

ちょっと前の話(1ヶ月くらい前)なんだけど、家の鍵をなくして、鍵を無くしたこともだけど長いこと連れ添った私の分身みたいな小さいぬいぐるみ(セサミ)をつけてたからその子もなくして結構ショックを受けてた。

ラフォーレの愛と狂気のマーケットで買ったクリエイターさんのものだったから、取り置きのロリィタを受け取るついでに覗きに行ったんだけど、代わりの子を用意するのもセサミに悪いかと思って買わなくて。

新品の子たちもどの子もかわいかったけど、ボロボロのセサミがかわいかったなぁとしんみりしてしまった。

そして入れ替わりのようなタイミングでちいかわにハマり、モモンガのぬいぐるみキーホルダーをお迎えして毎日持ち歩いて、新しい鍵(といってもスペアキーです)(絶対絶対鍵は変えた方がいい)もぬいぐるみポーチに入れてとにかくセサミの代償を手が求めていて、キャラクターものはもちろんだけどアパレルブランドとかの小さいぬいぐるみキーホルダーをついついゾゾタウンで見てしまう昨今。当社比結構珍しい現象。

昨日の稽古。ちいこき命たち

なんかどっかでも言ったことあるけど、子供の頃はぬいぐるみよりお人形の方が欲しいタイプだった。クリスマスとかはリカちゃん人形をお願いしてた。大人になってもリカちゃん人形はやっぱり大事で、実家を出る時は一緒に写真も撮った。連れて行けばよかったんだけど持ち歩くのが怖かったから、まだ実家にいる。

あまりにアングラお嬢さん@2022年冬

子供の頃に手に入らなかったものは大人になってからほしがるようになる、というのはその通りで。わざわざ語るまでもないかもしれないけど、小さいぬいぐるみもその一つだと最近特に感じる。

というか去年のUNION2.0とかの時に気づいた。そもそもあんまりぬいぐるみに情緒を感じたことなくて、もちろん好きではあったけど、オブジェクトとして好きみたいな。キャラクターとかは元からキャラが付与されてるから好きだけど、無名のぬいぐるみはキャラが付与されてないからオブジェクトだったのかな?と今は思う。そのような感性の自分が、想像力のない自分が、悲しかったのをUNION2.0の時に感じたのを覚えてる。

小学校低学年の頃とかは友達の家でよく遊んでて、シルバニアの大きいお家があって、すごく羨ましかった。でもなんでか言えなくて、成人してバイトして初めて自分のお金でマシュマロネズミの赤ちゃんを買って、当時のバイトで使ってたポーチに忍ばせて、この子のために頑張れるみたいに思ってて、思い返せばその辺から好きになったなぁと思う。切実な状況でぬいぐるみの良さが分かったと思うと、私のくまるちばーすはそんな気持ちから広がったのかもしれないよねと公演が終わってから気づいた。

稽古場にも連れて行ってた@2021(beforeトレメンドス)

小さい頃お人形の方が好きだったのは、ヒトガタの方がわかりやすく命を感じられるからというのもあるし、シンプルにリカちゃん人形みたいになりたかった。今思えばそれもルッキズムでカリカリ信仰の洗脳だし、大人になってからも私はお人形みたいにポッキリ折れそうな生気がないビジュアルが可愛いと思ってやってたから、幼いながらの好きにすら男が加担しててすごい悔しい。でも好きだった。着せ替えたり髪とかしたりとかして、1人でも遊べて、内気で人見知りな私にとってはそれが結構大事だった。

シルバニアのデカい家があった子は、姉妹だったからそれも羨ましかったのを思い出す。同じ年くらいの女の子が家にもう1人いるのってめちゃくちゃいいなと思ってた。お人形はその感じがあるから好きだったな

一方で、ダッフィーとかが流行り出した時に周りの子がみんな持っててかわいくて、でも買ってもらえなかった。から、ディズニーを冷笑するフェーズを通ったんだけど、大学生になった時、母親がディズニーのお土産でジェラトーニのぬいぐるみキーホルダーをくれて複雑な気持ちになった。今もらってもなぁと思ったけど、やっぱりかわいいものはかわいくてこれも結構持ち歩いた。

2018年 安定のロシア(今はなき神保町のロシア料理屋)

トレメンドスでディズニーに行った時も、子供の頃欲しかったけど買ってもらったことなかったポップコーンバケット買ってみたらすごい嬉しかったな。

こういうのも経験しないとわからない。自分が何に嬉しくなるのかってことをわかっていきたい。

なんかレターを書いてて思うけど、母親って私のことを全然わかってないように見せかけて、大人になってからわかってる風の行動をしてくるの本当になんなんだろうか。

ぬいぐるみくれたりとかゴスロリ着てるのかわいいとか、今されても、ねぇ…ということがありすぎて、全然子供の時にかわいい服欲しかったしシルバニアもぬいぐるみも欲しかったんだけど。

完全にもらってないわけじゃないのがまたタチが悪くて、私が一方的にわがままみたいに思えてくる。

初めての誕生日は、大きいキティちゃんのぬいぐるみだった。一才のことなんて覚えてるはずないから、小学校の二分の一成人式かなんかで知ったような気がする。

娯楽とか、装飾とか、そういうものに関心が薄くて、質素な母だと思ってたけど、パートしながら子育てするにはそうならざるを得ないっていうのは心底理解できるし、そんな中、私にものを買ってくれるのはとてもありがたいと思う。でも、私がほしいのは、シルバニアがほしい、ダッフィーがほしいという当時の気持ちをリアルタイムで汲み取ってほしかったってことだと思う。

子供地味すぎてて恥ずかしいと今思うけど、子供だったから仕方ない。

離れて暮らすと、人が変わったみたいに、まるで友達のお母さんみたいに私に優しくて気遣う連絡が来るけど、私がわがまますぎて嫌な奴だったみたいに思えてくるから、返せない。

当時の自分の気持ちに報いることができるのは結局自分しかいないのだと、好きなもので埋め尽くされた一人暮らしの部屋を見て思う。

そんなこんなで最近は、ちいこいいのちと共に働いたり帰ったりしてます。

そして忘れもしない8/27、帰りの電車で椿さんに布教され、突如として沼に落ちた韓国アニメコンテンツのキャラぬいがほしい!!!!!!!!

絵って絵だからかわいいと思ってたんだけどぬいぐるみになるともっとかわいいのね、オタクの推しぬいを愛す気持ちがわかって嬉しかったので絶対手に入れてぬい活するんだ。というか8/27のことは自分史が現在まで追いついたら絶対この日のことを書くと思うくらいまで、突如として現れた沼すぎた。

締まりが締まらなすぎるんだけど最近のマイブームでした。そしてちょっと母の話でした。R30こそ呼ぶのにぴったりかなと思ったけど、まだ二の足を踏んでいます。

セサミはこの子。鷲掴みの写真しかなくてごめんね、落としてごめんね。また会えますように。

無料で「ニュースレター”男性支配社会の理論と実践”」をメールでお届けします。コンテンツを見逃さず、読者限定記事も受け取れます。

すでに登録済みの方は こちら

読者限定
体験の夏【月宮モリエッティ】
読者限定
好きだけど【有栖川リリム】
読者限定
なによりも【たまえ】
サポートメンバー限定
考えてたら朝【椿綺透子】
誰でも
ぬくもりの欠片【遥香雛】
サポートメンバー限定
男がいない安心安全空間、女だけの家【紫京院瑞姫】
誰でも
備えあれば嬉しいな【椿綺透子】
読者限定
I'm home【月宮モリエッティ】