ボコボコにされ役の本音【山本 和🐙】
5/3のFLRを会場でもしくは配信で見てくださった皆さん、本当にありがとうございました。全てにおいて前回を超えられた自信があります。さて今回は山本和と言えば派手にぶっ飛ばされることが多いですがそれについてどう思っているのかを赤裸々に書いていきたいと思います。
結論から言うと(絶対にほぼ不可能だが)ステージで劇団員全員で楽しく仲良く暴れ回りたい(笑)
それをするには女性差別撤廃はもちろん、男性も虐げられる歴史を辿って初めて可能性が見えてくる程度です。
けれども例えば居酒屋ではおっさんが女性の若い従業員や客に声をかけ、ひどい場合はボディタッチまでしてくるのが現状です。道を歩いているだけでどれだけナンパされるか。そのうざさを山本和は想像でしか考慮できませんが、相当精神的に負荷はかかることは容易に想像できます。デスノートがあれば渡したい、もしくはその男の名前を書きたい。
そう、そんな世界来るはずないんですよ。だからこそ今苦しんでいる人たちに少しでも寄り添えるように派手にぶっ飛ばされています。これは綺麗事ではなく本心です。山本和自身もまだまだ勉強不足な部分が大いにあるので、これからも全力でフェミについて学んでいきたい。女性陣は魂を削って演じています、魂の底からの叫びをぜひ配信で見てほしい。
撮影 佐々木啓太様
あと、稽古場でアンソニーを演じている時に「アンソニーが死ぬシーンが普通にかわいそうに見える」という意見をいただいたことがありまして、その時にふと思ったことがあるんです。「どんな男でも躊躇なく殺す」この覚悟が必要なんだなと。一見良い人そうに見えても、これまで良くしてきてもらったとしても、超えてはいけない一線を超えた時に躊躇なく殺せるかどうか。それって日常ではなかなか思えない方もいるんじゃないかなって、でもトレメンドスはこの主張を続けていくことで少しでも芝居を見てくださった皆さんの力になれるように、これからも山本和としても全力でぶつかっていきたいと思います。
ぜひ配信で「どんな男でも殺す」と再確認していただきたいと思います。何回見ても新しい発見があると思いますので是非✨
それではまた会う日まで!!!
デュエル、スタンバイ!!!
撮影 佐々木啓太様
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