新連載【おとこぎらい】#1
皆さんこんにちは、トレメンドスサーカスの知乃です。
劇団員が自由気ままに書くレターとはまた別に、誰でも読める、知乃個人としての連載です。
深掘りする話も、そうでない話もしていくので、フェミのリンゴをそこらじゅうに転がすためにご拡散いただけましたら幸いです。
フェミニズムってこんなことまでかかわりがあるの?とか、女の人生フェミだけじゃうまくいかないよね、そもそもトレメンドスってなんなんだよ、とか……。フェミはもうあらかた情報収集うまくいくけど、そうじゃなくて生きやすくなる裏技教えてよ!というような、生き方指南書といってはおこがましいですが、まあ、女の間でこっそり流行ることを目的とした連載にしていきたいです。
本日の議題
・タイトル「おとこぎらい」について
・お知らせ
この三本立てでお送りします、是非最後までお読みください。
タイトル「おとこぎらい」について
フェミ、フェミニスト、フェミニズム、と一口にいえど様々な分派が存在しますね。リベフェミ、ラディフェミ、GC、反出生、ママ、名誉男性(含むんか?)などなど……。その中にまた、細かな対立がありますね。例えば、トランスジェンダリズムについて、生物学的男性が女性専用空間に侵入することは許されるのか。
良いことか、悪いことか、使う言葉一つでその人の立ち位置が、なんとなくわかりますよね。
性売買とセックスワーク、生物学的女性(男性)とジェンダー多様性、わかりやすいと太平洋戦争と第二次世界大戦と大東亜戦争、とかね。
そんな中で、女が今、そのフェミニズムと親和性があるなと感じる時は、認知のゆがみ、記憶の補正込の人生で「わ!私のことだ!」と感じるからなのだと思います。
でも、その中に男の作ったわかりにくい嘘があることを忘れないでほしいです。そこで、まず「おとこをきらう」ただこの一点からスタートしたいなと思います。
この前置詞、枕詞はなにも関係ありません。
「結婚してても」「彼氏がいるけど」「セックスは好きだけど」「子どもがいるけど(欲しいけど)」「BL漫画が好きだけど」「お父さんは好きだけど」「俳優、アイドルのファンだけど」でも「おとこをきらう」。
この二点は両立します。私は世間一般でいわれるくくりの中ラディフェミといわれます。ラディフェミは構造問題の話をしています。結婚という奴隷制度の話です。結婚したからフェミが分かった、子どもを産んだからフェミがに目覚めた。そういうほとんど不可逆的環境の中でこそわかる女だっているでしょう。逆に、結婚出産関係なく、積み重ねで気が付く女も、友人伝いの女も、なにかの被害に遭った女も、数えきれない、被虐待児だから、女には女の数だけ、フェミとの出会い方がるはずです。フェミニズムの毒リンゴ(まあ実際問題毒ではないのですが、使い易いので)をそっこらじゅうに転がっています。
どんな状況でも「おとこをきらう」ということを忘れない、それが意見の対立があっても女同士をつなぐ絆の一つになると考えています。
どんなおんなも理由なしでおとこをきらいになれたらいい、そんな思いで始めた連載です。
出来れば週に一度、むりなら10日に1度定期で上げていきたいと思っています。
お知らせ
8月3日(日)『プリンセスが共闘する為のアサーション・トレーニング』開催決定!
劇団員椿綺透子の挨拶がアサーションとは?わかりやすかったので掲載します。
「アサーションって実は理論を叩き込むだけじゃ一発で効果を実感するのは難しい、というのが私の所感だ。理論を学び即実践したことで、私は自分が如何に信頼する人たちとコミュニケーションが取れていないかを漸く知ることが出来た。優しいが故に他人のことを慮ることは出来ても、自分の気持ちを蔑ろにしてしまう女はきっと多い。だが自分の感情と向き合ってはじめて、相手を真に想っていることが伝えられるのだ。信頼を示し合ってより女同士の繋がりを強固にするために、アサーションを是非会得してもらいたい。(椿綺透子)」
ご予約はこちらより承っております。7月20日21時より販売開始
一般(当日・前売共通) 女性1,000円
男性(女性同伴のみ)2,000円
18歳以下・女性限定 500円
ZOOM生配信(+1ヶ月間のアーカイブ配信)も行います。
上記販売ページより同金額でご購入いただけます。
現地にご来場のお客様は、後日ご予約時のメールアドレス宛に発行されるURLにて、アーカイブ配信を無料でご覧いただけます。
お読みいただきありがとうございました。
文責:第六天魔王知乃
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